顔を出さなくても月に数万は稼げる仕事でした。

私が初めてチャットレディの類のアルバイトをしたのは今からもう20年も昔の話です。
当時はQ2ダイヤルと言うのが流行っていて私が住む地方の田舎でもその辺にビラは貼られていました。

私はまだ当時18歳。 
友達とアルバイトを探していた時見つけたそのビラには時給1200円、時間は自由、職場は駅前で個室をあてがってくれると書いていました。

若い私たちは無知でした。
何も解らず時給に飛びつき二人で面接に行くと小さいビルの1フロアーに事務所があり奥にはテレクラのような狭い個室が並んでいて電話が一つ置いてあるだけでした。

その事務所にいた男性が面接を担当してくれたのですが一見かなりの強面。
私たちはその顔を見た瞬間面接に来たことを後悔しました。

こういった商売はもしかすると裏稼業なのかもしれない、この人は普通の人ではないのかもしれない。
そんな不安が私たちを襲いました。
でも時既に遅し。
私たちはもう事務所に入って履歴書まで渡してしまっています。

仕事の説明を受け次の日に出勤したのですが結局電話だと声で同一人物だとバレてサクラだろうと切られることが多くなり時給の分すらも稼げないとわかりました。

そして二日で辞めることに・・・
それ以来そういったアルバイトの事は忘れていました。

それから10年ほど経ち世間ではパソコンが普及し、インターネットは誰でもやっているという時代になりました。
私も右へならえでパソコンを買い独学で色んなことを覚えインターネットで何かちょっとしたアルバイトはないかと調べたりもしていました。

そこで見つけたのがチャットレディ募集の内容でした。
昔やったQ2ダイヤルのアルバイトを思い出し少し不安だったのですが電話で対応してくれたのは親切そうな女性でした。

チャットで話すのは電話と違って時間があっという間に過ぎるほど楽しく仕事ができました。
電話だと間がもたないけどチャットはあまり間も気にならず全国の男性と色んな話ができ、仕事と言うことも忘れ楽しんでいたのかもしれません。

Webカメラは持っていたので本当は顔を出すともっと稼げたはずです。
実際カメラないの?と男性から催促されることも多かったし・・・
数十万稼いでいる女性は顔を出してる人ばかりだし中には胸なんかも平気で出してる人も多かったようでした。

でも顔を出さなくても月に数万は稼げる仕事でした。
色んな地方の人と話せるのが何より私に取ってメリットだったのかもしれません。
何の苦労もなく楽しく話せる仕事。
それが私に取って辞められないアルバイトでした。

今は結婚してチャットをする時間もなくなりアルバイトは辞めてしまいましたが今も雑誌の裏にある募集広告を見るたび小遣い稼ぎにやってみようかなって言う思いはあります。

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